﹁ 人 と 医 療 の あ い だ に ・・ ・ ﹂
連結財務ハイライト
(百万円) 通期 予想 通期 予想
通期 予想
2018.3 55,574
55,574
65,681 65,681
3.8
3.8 634.65634.65
24.26 24.26 31,061
31,061
1,451 1,451
1,182 1,182 57,000
656
億81
百万円総資産
(百万円) 通期
14
億51
百万円経常利益
11
億82
百万円親会社株主に帰属する当期純利益
(百万円)
2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 親会社株主に帰属する当期純利益経常利益
1,200 700
(予想)
3.8
%2016.3 2017.3 2015.3 2018.3
310
億61
百万円純資産
(百万円) 通期
634
円65
銭(円) 通期
24
円26
銭(円)
28.73
47.1
%自己資本比率
(%)
52.0
通期
(%) 通期 通期
上記予想は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
※2018年3月期の1株当たり当期純利益につきましては、株式併合(2株→1株)の影響を考慮しております。(株主メモ参照)
※
【見通しに関する注意事項】
555
億74
百万円売上高
自己資本当期純利益率〈ROE〉 1株当たり純資産 1株当たり当期純利益 2015.3
0.4 0.4
2.4 2.4
631.67 631.67 644.42
644.42
15.48 15.48 2.85
2.85 30,907
30,907 31,530
31,530
47.2 47.2 65,174
65,174 60,452
60,452
57,636 57,636 55,401
55,401 1,2521,252
139 139
754 754 373
373 2016.3 2017.3
47.1 47.1
2015.3 2016.3 2017.3 2015.3 2016.3 2017.3 2015.3 2016.3 2017.3
2015.3 2016.3 2017.3 2015.3 2016.3 2017.3
予想
(予想) (予想)
代表取締役社長
奥窪 宏章
ごあいさつ
2017年6月
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のことと
お喜び申し上げます。
ここに、当社第52期(2016年4月1日から2017年3月31
日まで)のJMS NOTESをお届けいたしますので、ご高覧
いただきますようお願い申し上げます。
当社グループの業績は、国内においては、経腸栄養シス
テム製品の販売および白血球除去フィルター付血液バッ
グの販売が増加しました。海外においては、成分献血用回
路の販売が増加したものの、円高により海外売上高の円
貨換算額が減少しました。
この結果、連結売上高は、前連結会計年度に比べ20億
61百万円減少の555億74百万円(前連結会計年度比
3.6%減)となりました。
利益につきましては、大型投資にかかる償却負担や開
発 費 の 増 加 等 により、営 業 利 益 は11億6百 万 円(同
22.2%減)となりました。一方で、持分法による投資利益の
計上や為替差損が減少したこと等により、経常利益は14
億51百万円(同15.9%増)となり、親会社株主に帰属する
当期純利益は11億82百万円(同56.7%増)となりました。
期末配当金につきましては、利益配分に関する基本方
針に基づき、1株につき4円とさせていただきます。これによ
り年間配当金は中間配当金(1株につき4円)と合わせまし
て、1株につき8円となります。
さて当社は、医療機器業界における市場環境の変化や
競争激化に対応してゆくために、新たにビジネスユニット
型組織を設置し、研究開発部門及び営業部門を再編成い
たしました。この機構改革により、ビジネス単位ごとに顧客
を起点とした最適な戦略を迅速に展開し、事業の成長を
追求してまいります(P.09 TOPICS参照)。
これからも創業精神「かけがえのない生命のために」の
もと、医療現場の声に耳を傾け、そのニーズに沿った製品
の開発、提供を通じて「人と医療のあいだの架け橋」となっ
て世界の医療に貢献してまいります。
株主の皆様には、今後とも格別のご支援とご協力を賜り
ますようお願い申し上げます。
※2017年10月1日に普通株式2株を1株に株式併合した場合の配当金額です。年間配当金合計 は、株式併合の影響を考慮し「―」を記載しております。株式併合を考慮しない場合の2018 年3月期(予想)の1株当たり期末配当金は4円、1株当たり年間配当金は8円となります。
(単位:円)
10.00
4.00
−
2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2.00
4.00
4.00 4.00
8.00 8.00
4.00 4.00
【 配当金の推移 】
4.00
■期末
■中間
予想 記念配当
8.00※
2016.3 2017.3
(百万円)
2016.3 2017.3
(百万円)
2016.3 2017.3
(百万円)
東 南 ア ジ ア 中 国
経腸栄養システム製品の販売が増加したも のの、検診用手袋の販売が減少しました。
償却負担の増加等があるものの、収益率の上 昇により利益が増加しました。
418 66 億 百万円
2016.3 2017.3 42,145
41,866
(百万円)
797
(外部顧客への売上高 379億95百万円)
37,233
37,233
37,995 37,995
(注)セグメント利益は、経常利益ベースの数値であります。
563
日 本
セグメント情報
【所在地別】
連 結
売上高
7 97 億 百万円
セグメント利益
欧州向けの成分献血用回路の販売が増加し たものの、AVF針の販売が減少しました。
為替による外貨建て仕入取引にかかる原価 の増加により利益が減少しました。
180 92 億 百万円
2016.3 2017.3 20,259
18,092
(百万円)
855
794
(外部顧客への売上高 89億29百万円)
10,389
10,389
8,929 8,929
売上高
7 94 億 百万円
セグメント利益
日本向け輸液セットの販売が増加したもの の、円高により円貨換算額は減少しました。
現地通貨ベースの増収効果等により黒字と なりました。
39 50 億 百万円
2016.3 2017.3 4,158
3,950
(百万円)
295
(外部顧客への売上高 16億23百万円)
1,688
1,688
1,623 1,623
73
△
売上高
セグメント利益
41.4
増 前連結会計年度比
%
手術や検査などを行う際に使用さ れる手袋です。天然ゴム製のほか、 ラテックスアレルギーを持つ方々 のために合成ゴム製も取り揃えて います。
経管栄養療法(チューブを通して栄養を体内へ直接送る 療法)を行う際に使用する医療機器です。栄養剤用バッグ や栄養ボトルと栄養セットの接続部には、安全ロック機構 を採用することで、
離脱防止による安 全対策を提案して います。
医療用手袋
(手術用、検査・検診用) ジェイフィード経腸栄養システム
製品紹介
69
3
億 百万円増2 95 億 百万円
0.7
減 前連結会計年度比
%
10.7
減前連結会計 年度比
%
5.0
減前連結会計 年度比
%
7.2
減 前連結会計年度比
%
2016.3 2017.3
(百万円)
2016.3 2017.3
(百万円)
地域別売上高構成比
その他
67.3 %
輸液輸血群
49.4 %
一般用品群
透析群 循環器群
7.4
その他
3.2 %
%
30.9 %
11.6 %
9.9 %
8.7 % 2.5 %
北米 ヨーロッパ
アジア・大洋州
日本
ド イ ツ ア メ リ カ
オーストラリア向けの透析チェアーの販売が減 少しました。
為替による外貨建て仕入取引にかかる原価 の増加により利益が減少しました。
29 32 億 百万円
2016.3 2017.3 3,318
2,932
(百万円)
86
(外部顧客への売上高 29億25百万円)
3,315
3,315
2,925 2,925
293
売上高
86 百万円
セグメント利益
11.6
減 前連結会計年度比
%
20.5
減前連結会計 年度比
%
20.7
減 前連結会計年度比 減 %
70.4
前連結会計 年度比
%
北米向けのAVF針の販売が減少しました。
減収の影響により利益が減少しました。
24 90 億 百万円
2016.3 2017.3 3,133
2,490
(百万円)
(外部顧客への売上高 24億90百万円)
3,133
3,133
2,490 2,490
117
売上高
93 百万円
セグメント利益
93
システム別売上高構成比
輸液輸血群
輸液セット、経腸栄養システム製品、血液バッグ、 成分献血用回路、シリンジ(注射筒)、注射針 他
透析群
血液透析装置、人工腎臓用血液回路、AVF針、 プレフィルドシリンジ製剤、腹膜透析液 他
循環器群
膜型人工肺、ペースメーカー、人工心肺装置、 人工心肺回路、血管造影用・治療用カテーテル 他 注射針のない注射筒
での接続を可能にし た「プラネクタ」を備え た輸液セットです。より 安全・安心な医療環境 の実現をサポートして います。
ニードルレスアクセスポート「プラネクタ」付輸液セット
血 液 透 析 を 行う際 に、 シャント(動脈と静脈を 接合した部位)から 血液を体外へ 取り出すため の針です。
AVF針(血液透析用針)
9.1 %
一般用品群 医療用手袋、不織布製品 他
JMS PREMIUM REPORT
1∼3㎜ 残膵
膵頭切除手術の難しさは、細い膵管を傷つけないように、かつ、確実に消化管と吻合することです。
膵臓は消化液である膵液を分泌する臓器で、他の臓器と複雑 につながっています。そのため、がんなどで手術をする場合、多い 例では、まず膵臓の一部と周りの臓器を一緒に切除し、膵臓の 機能が残された部分で膵液が通る膵管と消化管を吻合します
(図①)。
膵管は直径約1∼3㎜と極めて細いため、手術用の針を通すに
は、とても高度な技術が必要です。しかも針を深く通せず、充分 な縫い代が確保できないため(図②)、縫合糸に強いチカラがか かった場合、組織が切れ膵液が漏れ出し合併症を引き起こすリス クもあります。
膵管を傷つけることなく、消化管に確実に縫い合わせること が、膵管吻合の難しさになっています。
膵臓を切除する手術では、直径数ミリの膵管と消化管を吻合※するため、 高度な技術による処置が求められます。
当社では、産学官連携プロジェクトを活用して、膵管吻合をサポートする 専用補助器「JMS インナーシュアーエース®」を製品化しました。 今回は、吻合手術の安全性や操作性の向上が期待される
「JMS インナーシュアーエース®」の開発背景と特長をご紹介します。
すい ぞう
膵臓がんの新たな手術法をサポートする専用機器
「JMS インナーシュアーエース ® 」を開発!
出典(図①):日本消化器外科学会ホームページ(http://www.jsgs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=17#06)
膵頭部にがんが見つかった 場合、十二指腸、胆管、胆のう も一緒に切除する。
膵 液 を 腸 内 に 送 るた め、 残った膵臓の一部と消化管
(小腸)を吻合する。
膵管が細く傷つきやすいため、針を深く通せず、 充分な縫い代が確保できない。
吻合する部分 切除する部分
針を深く通せない
図① 膵臓手術(膵頭切除)の概念図 図② 現行の膵管吻合の概念図
※吻合:管状・袋状の臓器を互いに手術でつなぎ合わせること
膵管吻合補助器
すい かん ふん ごうd w
d
w
膵管を傷つけず運針する手法を確立するため、大学と共同で製品開発に取り組みました。
柔軟性・強度・操作性・視認性の4条件を、理想的なバランスで実現する吻合補助器を追求しました。
膵管吻合を安全かつ確実にサポートするた めの 補 助 器には、「柔 軟 性」「強 度」「操 作 性」
「視認性」のすべてにおいて高いレベルを満た すことが条件となります。
特に「強度」と「柔軟性」は相反する性質で す。それを両立させるため、強度のある素材と 柔軟性のある素材を一体化するハイブリッド 型を発想。性質の異なる素材を接続するため、 素材特性や接続部の形状など、細かく条件を 変えながら試作を繰り返しました。
そして、4つの条件を理想的なバランスで実 現する膵管吻合補助器を完成させました。 「JMS インナーシュアーエース®」の製品開 発は、当時、山口大学医学部で消化器外科を担 当されていた上野富雄先生との、産学官連携 プロジェクトとしてスタートしました。上野先 生は、膵管吻合の新しい手法を学会に提唱さ れた先生です(P.08コラム参照)。
その新手法は、先端がループ状の補助器を 使って膵管を開き、補助器の間に通した縫合 糸を引き出して、その糸を消化管に吻合する方 法です(図③)。
この手法の優れた点は、膵管を傷つけるリス クを軽減しながら、針をより深く通すことが可 能になり、また1回の運針で、2回分の縫合糸が 通せることです。そこでこの手法の実用化を目 指すために、専用の医療機器の開発が求めら れました。
膵管吻合補助器に要求される条件 膵管や膵臓を傷つけず、挿入が可能なこと 膵管を広げやすく、確実に縫合糸を引き出せること 扱いやすい重量と重心で、意図した操作が可能であること 手術中に視野や運針を妨げないこと
柔 軟 性 強 度 操 作 性 視 認 性
図③ 新しい手法の概念図
w>d(吻合不全が発生しやすい) w=d(理想的な運針) 新しい吻合方法 これまでの吻合方法
新手法は、簡単で強固な吻合が可能
補助器
指先の微妙な感覚を先端まで正確に伝える
「JMS インナーシュアーエース ® 」の特長
医師の発案により、これまでより強固で確実な膵管 吻合をサポートする医療機器として製品化されたのが
「JMS インナーシュア―エース 」です。
その大きな特長は、医師が持つ手元側をステンレス 素材にして強度と適度な重量を確保し、臓器に触れる 挿入部は樹脂素材にすることで柔軟性を実現したこと です。性質の異なる2種類の素材を緻密な接続設計に より一体化することで、優れた操作性を実現しました。
そして、つまむと開く交差型のピンセットにすること で、指先の微妙な力加減で先端部の開閉を正確に調 整できます。
さらに、先端部分は透過性のある樹脂で、白鳥の首 のようにカーブさせた独自形状により、運針操作を妨 げず、手術部位の視認性を確保しています。
膵管を広げ糸を通し引き出す操作を容易にすることで、より強固な吻合をサポートします。
「JMS インナーシュアーエース®」には、細く柔らかい樹脂による 挿入の容易性や、開閉操作がしやすい交差型設計、視野を確保す る独自のカーブ形状などの特長があります。
新しい吻合方法では「JMS インナーシュアーエース®」を図④の ように使用します。
図④ 使用方法
❶先端を膵管に挿入する ❷先端を広げその間に糸を通す ❸先端を閉じて糸を引き出し糸を切る ❹消化管に膵管を吻合する
JMS開発担当者の おもい
細く柔軟で切れにくい樹脂開発や、樹脂と金属との一体接続など新たな技術開発で画期的な製品が 生まれたことは、開発担当者としても大きな喜びです。
柔軟性と強度を両立した 樹脂素材 交差型で正確な開閉操作を実現
独自のカーブ形状で 運針操作を妨げない
ループ形状で 糸の保持を助ける
操作しやすい 重量と重心
JMS PREMIUM REPORT Doctor’s Voice
「JMS インナーシュアーエース
®」の可能性は膵管吻合にとどまりません。
この技術を展開して新たなマーケットへの挑戦を続けます。
このたびの製品開発は、山口大学医学部考案による新たな吻合方法をきっかけに して、山口大学と当社と山口県の金属加工メーカーが協力し、山口県の「やまぐち産 業戦略研究開発等補助金」の助成を得て完成させたプロジェクトです。
この製品は、当社の事業領域を新たに広げる、消化器外科分野への展開の足掛か りとなるイノベーティブな製品といえます。
また、吻合手術は膵管だけではないため、この技術を応用してさまざまな医療分野・ 医療シーンへの展開が期待されています。
当社ではこれからも世の中の優れた技術や知識を持つ企業や大学等と協力しな がら、これまで蓄積してきた医療機器開発のノウハウを活かして安全・安心で高品質 の製品をお届けすることで、人と医療に貢献してまいります。
多くの外科医に使ってもらえる仕様になるよう、
医療現場での細かい手技にこだわりました。
川崎医科大学付属病院 消化器外科 部長
私は、山口大学大学院生のときから胆膵外科を専門とし ており、その頃から膵液漏れをなんとかできないかをずっと 考えていました。あるとき、膵管の反対側にまで針をかけ、 管を貫通させて糸を外に引き出すことができたら、最高の 吻合ができることに気づきました。この方法で行うには糸を 引き出す道具が必要で、産学官連携のプロジェクトとして、 JMSとの共同開発がスタートしました。
共同開発では、多くの外科医に使ってもらえる仕様にな るよう、医療現場での細かい手技を伝えることにこだわりま した。そして、JMSにはものづくりの立場から、いろいろご提
案をいただきました。そのおかげで臨床使用できる、最高の ものを開発していただいたと感じています。
「JMS インナーシュアーエース®」の開発によって、手術 の安全性や迅速性が補助されることから、我々も安心して 手術を進めることができるようになりました。
もともとは膵頭切除手術での使用を考えていましたが、 最近は膵尾側切除手術でも使っています。もちろん肝管吻 合や尿道膀胱吻合にも使えると思います。そして将来的に は、腹腔鏡手術などにも使えるような仕様にできれば良い と考えています。
「JMS インナーシュアーエース 」が 広げる可能性
吻合手術へのその他 技術展開
上野 富雄
氏消化器外科 分野へ進出
当社はこれまで「開発」「生産」「販売」という機能別組織体制 のもと、それらが連携しながら製品を医療現場に提供してき ました。医療機器が普及した現在、今後の市場環境の変化を 見通したとき、これまで以上にお客さまの要求は専門的かつ 高度になると思われます。そのような時代に企業間競争を勝 ち抜くには、開発から販売までをより迅速かつ的確に行える 体制を整備しておくことが必要と判断しました。
そこでこれまでの機能別組織から、マーケットを基点とし たビジネスユニット型組織へと機構を改革。医療現場が抱え る様々な要求をいち早く察知した上で他社に先駆けて開発 し、迅速に製品を提供する組織を目指します。
今後はこの新たな組織を機能させ、より高効率で柔軟性 の高い組織体制へ発展させることで、事業の成長を追求し てまいります。
社長
ホスピタルプロダクツビジネスユニット サージカル&セラピービジネスユニット ブラッドマネジメント&セルセラピ
ー ビジネスユニット
TOPICS
医療機器業界を取り巻く経営環境は、ますます厳しさを 増しています。当社は医療現場からの製品やサービスへの 要求に、よりスピーディかつよりきめ細かく対応する体制を
整えるために、2017年4月1日よりビジネスユニット型組 織に機構改革しました。
ビジネスユニット型組織へ機構改革
最適な戦略を迅速に展開する
◉各医療分野が抱える専門的なニーズやシーズを捉え、いち早く開発∼生産∼販売できる組織
【各ビジネスユニットの事業領域】
これまでの 組織
ユニット型ビジネス 組織
社長
開発 生産 販売
生産 ホスピタル
プロダクツ ビジネスユニット
サージカル& ビジネスユニットセラピー
マネジメント&ブラッド セルセラピー ビジネスユニット 輸液麻酔
栄養療法 一般用品
血液浄化 循環器 外科治療機器
血液事業 細胞事業
開発部 開発部 開発部 開発
営業部 営業部 営業部 販売
中国では、透析患者数の増加を背景に、高品質で高効率な 日本式透析医療への関心とともに、透析医療を支える人材 育成のニーズが高まっています。
2017年2月、今後さらに広がりが予想される中国の透析
市場に対応するため、中国の子会社である大連ジェイ・エ ム・エス医療器具 有限公司の施設内に、日本式血液透析シ ステムの人材教育と研修を目的とした「大連CDDSテクニカ ルセンター」を開設しました。
「大連CDDS 中国・大連JMSに日本式透析医療の教育・研修を目的とした
※テクニカルセンター」を開設
当社は、中国での先進的医療を担う基幹病院へ、日本式血 液透析システムの導入を開始しています。このたび開設した
「大連CDDSテクニカルセンター」では、病院の医師や臨床 工学技士等の医療従事者及び代理店のエンジニアを対象 に、透析装置の操作及び
メンテナンス技術等の教 育・研修を行う機能を備え ています。
またテクニカルセンター の装置や設備を使って、中 国国内の医療関係者等に
日本の透析医療の高度な技術とサービスを実践的に紹介 し、中国市場へさらなる浸透をはかります。
テクニカルセンターを積極的に活用することで、中国での 透析事業の展開を加速させてまいります。
テクニカルセンターの内部
出張授業の様子 開所式に出席された来賓の皆さまと
∼次世代の科学技術を担う子どもたちに向けて∼
小学校への「理科 出張授業」で社会貢献!
当社は、科学や理科好きの子どもに育ってほしいと願い、一般社団法人広島県発明協会 と協力して、小学校への「理科 出張授業」を続けています。2017年1月には、広島市立口 田小学校を訪問し、6年生を対象に当社の人工臓器を使った授業を行いました。 授業では血液に見立てたコーヒー牛乳を人工腎臓(ダイアライザー)でろ過する実験 を実施。子どもたちは医療機器の働きに驚き、興味を持って観察していました。 これからもこうした取り組みを通して、子どもたちに新しい知識や考える機会を与え ることで、社会に貢献してまいります。
◉「大連CDDSテクニカルセンター」により、さらなる中国市場への浸透を目指して
※CDDS(Central Dialysis fluid Delivery System):セントラル透析液供給システム
科 目
35,205 5,927 15,714 12,449 1,114 29,968 25,159 508 4,299 65,174 流動資産
現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産
その他 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計
(単位:百万円)
21,744 12,522 34,266
30,111 678 117 30,907 65,174 流動負債
固定負債 負債合計
株主資本
その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計 負債純資産合計
■ 連結貸借対照表
2016年3月31日現在 2017年3月31日現在 会計年度当連結
会計年度前連結 科 目
2016年3月31日現在 2017年3月31日現在 会計年度当連結 会計年度前連結
財務諸表
《連結》《 純資産の部 》
《 負 債 の 部 》
《 資 産 の 部 》
36,279 6,270 15,357 13,032 1,619 29,402 23,942 448 5,011 65,681
20,784 13,836 34,620
30,803 127 130 31,061 65,681
■ 連結株主資本等変動計算書
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 親会社株主に帰属する 当期純利益
117 30,907
7,411 10,362 12,618 △280 30,111 370
130 31,061
7,411 10,362 13,313 △282 30,803 439
2
△
2
△ △2
1,182
1,182
1,182
△487 △487 △ 487
△
△
△
△ △
△
当連結会計年度(2016年4月1日∼2017年3月31日) (単位:百万円)
株主持分非支配 純資産合計 資本金 剰余金資本 剰余金利益 自己株式 有価証券その他
評価差額金
その他の包括利益 累計額合計
株主資本 その他の包括利益累計額
株主資本合計 為替換算調整勘定
678
127
308
312
当期首残高 当期変動額 剰余金の配当
当期変動額合計 当期末残高
12 539
551
620
68
12 153
551
620
2
△ 692 68
694
自己株式の取得
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❶
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❷
■ 連結損益計算書
(単位:百万円)■ 連結キャッシュ・フロー計算書
科 目
(単位:百万円)
科 目
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高
(減少: )△
4,526
△6,254 3,446
△445 1,272 4,709 5,982 57,636
42,769 14,866 13,444 1,422 572 741 1,252 75 121 1,205 434 771 16 754 売上高
売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益
営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失
税金等調整前当期純利益 法人税等
当期純利益
非支配株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益
会計年度当連結 会計年度前連結
2016年4月1日∼ 2017年3月31日 2015年4月1日∼
2016年3月31日 2015年4月1日∼2016年3月31日 2016年4月1日∼2017年3月31日 会計年度当連結
会計年度前連結
(注)金額につきましては、百万円未満を切り捨てて記載しております。
55,574 41,139 14,435 13,329 1,106 530 185 1,451 811 1,163 1,100
△91 1,191 9 1,182
4,675
△4,809 644
△157 351 5,982 6,333
POINT
解説・繰延税金資産が増加しました。流動資産
❶ 〔前連結会計年度末に比べ10億73百万円増加〕
・長期借入金が増加しました。固定負債
❷ 〔前連結会計年度末に比べ13億13百万円増加〕
・地域別では日本と欧州の販売、システム別では輸液輸血群 の販売が伸びたものの、円高により海外売上の円貨換算額 が減少しました。
売 上 高
❸ 〔前連結会計年度に比べ20億61百万円減少〕
・大型投資にかかる償却負担や開発費の増加により減益と なりました。
❹営業利益〔前連結会計年度に比べ3億15百万円減少〕
❺経常利益〔前連結会計年度に比べ1億99百万円増加〕
・為替差損の減少等により増益となりました。
・借入金の収支差額によるものです。 財務活動によるキャッシュ・フロー
❻〔前連結会計年度に比べ28億2百万円減少〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❸
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❹
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❺
・・・・❻
グローバルネットワーク
グローバル展開を推進するために、製造拠点・販売拠点を各地域に設置し、事業活動を行っています。子会社
●
●
●ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション 《販売》
❹ ❻PT. ジェイ・エム・エス・バタム 《製造》
バイオニック・メディツィンテクニックGmbH 《販売》
●❺ ❼ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC. 《製造》 大連ジェイ・エム・エス医療器具 有限公司 《製造・販売》
●
❸
ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE. LTD. 《製造・販売》
●
❷
株式会社 韓国メディカル・サプライ 《製造・販売》
●
❶ ●❶
●
❷
●
● ❸
❺
●
● ❼
❻
●
❹
海外ネットワーク
株式会社 ジェイ・オー・ファーマ 《医薬品の製造・販売》
●
株式会社 大野 《業務請負業》
●
❾
●
❽ジェイ・エム・エス・サービス 株式会社
《医療機器の修理等》
営業所 国内販売拠点 31ヵ所 工場拠点 大野工場 出雲工場三次工場 千代田工場
子会社
関連会社
中日本支社
西日本支社
❾❽● 東京本社東日本支社
国内ネットワーク
広島本社 1965年(昭和40年)6月12日
7,411,014,445円
東京証券取引所市場第一部
医療機器、医薬品の製造・販売 及び輸出並びに輸入
1,587人 設 立
資 本 金 上 場 金 融 商 品 取 引 所 主要な事業内容 従 業 員 数
(証券コード:7702)
※井口明彦氏、池村和朗氏は、社外取締役であります。
※早稲田幸雄氏、水戸晃氏は、社外監査役であります。
◉当社の概要 ◉役員
代表取締役社長 常 務 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役
宏 章 康 浩 純 重 美 雅 文 龍 司 正 吾 奥 窪
粟 根 国 富 森 川 佐 藤 桂 柳 田
取 締 役
取 締 役
監 査 役 (常 勤) 監 査 役 監 査 役
明 彦 和 朗 昇 万 幸 雄 晃 井 口 池 村 兼 口 早稲田 水 戸
会社概要
(2017年6月22日現在)
(2017年3月31日現在)
(グループ総数 6,178人)
株式概要
(2017年3月31日現在)◇大株主の状況(上位10名)
◇発行可能株式総数
◇発行済株式総数
◇株主数
100,000,000株 49,466,932株 4,713名
(自己株式730,061株を含む)
・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4,947
3,800
2,015
2,000
1,790
1,722
1,142
1,112
1,001
891
10.15
7.79
4.13
4.10
3.67
3.53
2.34
2.28
2.05
1.82
株主名 持株数(千株) 持株比率(%)
所有者別分布状況
34.35
% 16,991千株1.48
% 730千株1.23
% 609千株 15,748千株個人・その他
自己名義株式
金融商品取引業者 11,933千株 金融機関
24.12
%その他の法人
31.84
%3,453千株
6.98
% 外国法人等(注)持株比率は、自己株式(730,061株)を控除して計算しております。
株式会社カネカ
一般財団法人土谷記念医学振興基金 土谷佐枝子
社会福祉法人千寿会 株式会社広島銀行 第一生命保険株式会社 大下産業株式会社 JMS共栄会
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
200 300
100
200
250 250
300
350 350
100
◇株価推移
3月 2月 1月
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2015年 2016年
3月 2月 1月
2017年
(円) (円)
400 400
見やすいユニバーサルフォントを 採用しています。
証券コード:7702
上 場 証 券 取 引 所
同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
〒541‐8502
大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 Tel.0120‐094‐777(通話料無料) 定 時 株 主 総 会 毎年6月
株 主 名 簿 管 理 人
特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社
東京証券取引所市場第一部
基 準 日
その他必要があるときは、あらかじめ公告いた します。
定時株主総会 3月31日 期末配当 3月31日 中間配当 9月30日
082-243-5997 082-243-5844
広島市中区加古町12番17号 730-8652
FAX 広島本社 TEL
03-6404-0610 03-6404-0600 FAX
TEL
東京都品川区南大井一丁目13番5号 新南大井ビル 140-0013
東京本社
株主メモ
1.株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口 座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっており ます。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管 理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、特別口 座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行にお問合わせください。なお、 三菱UFJ信託銀行全国本支店でもお取次ぎいたします。
3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいた します。
事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日までの1年
公 告 の 方 法
ただし、事故その他やむを得ない事由によって 電子公告による公告をすることができない 場合は、日本経済新聞に掲載して行う。
(http://www.jms.cc/ir/denshi.html) 電子公告とする。
【 表紙デザイン 】
花、蔦、鳥で構成された上昇して いく矢印を力強く駆け上っていく 人物。
JMSが時 代や環 境の変 化に合 わせた新体制に変わり、今後さら にアグ レッシブに、スピード感を 持って事業を進めていこうとする 姿勢を表現。
テーマ「力強く進んでいく。」 株式併合および単元株式数の変更についてのご案内
● 株式併合による影響
今回の株式併合により株主様の所有株式数は2分の1となり ますが、株式併合の前後で会社の資産や資本の状況は変わりま せんので、株式1株あたりの資産価値は2倍となり、株式市況の 変動等他の要因を別にすれば、株式併合によって株主様所有の 当社株式の資産価値に影響が生じることはありません。
● 所有株式数について
株主様の株式併合後の所有株式数は、2017年9月30日の最終 の株主名簿に記載された所有株式数に2分の1を乗じた株式数
(1株に満たない端数がある場合はこれを切り捨て)となります。
● 配当金への影響
今回の株式併合により株主様の所有株式数は2分の1となり ますが、株式併合の効力発生後にあっては、併合割合を勘案して 1株当たりの配当金を設定させていただくこととなりますので、 業績変動等他の要因を別にすれば、株式併合によって株主様の 受取配当金の総額に影響が生じることはありません。但し、株式 併合により生じた端数株式につきましては、当該端数株式に係 る配当は生じません。
● 1株未満の端数が生じる場合の処理
株式併合の結果、1株に満たない端数が生じた場合には、会社 法の定めに基づき、一括して処分し、その処分代金を端数が生じ た株主様に対して、端数の割合に応じて分配いたします。
● スケジュール
1,000株単位での売買最終日 100株単位での売買開始日
株式併合および単元株式数の変更の効力発生日 2017年 月 日
2017年 月 日 2017年 月 日
9 9 2627
1 10 当社は2017年10月1日をもって、
1.当社の普通株式2株を1株といたします。(株式併合) 2.単元株式数を1,000株から100株に変更いたします。
(単元株式数の変更)
(ご注意)